【平成15年度】
テーマ : 環境の観点から畑地灌漑を見た場合の意義と課題
日 時 : 平成15年7月10日 10:45~12:15
場 所 : 沖縄ハーバービューホテル
講演課題
1) 環境の観点から畑地灌漑を見た場合の意義と課題
宮崎大学農学部 山村善洋
2) 砂丘畑のおける畑地灌漑と窒素溶脱について
鳥取大学農学部 猪迫耕二
3) 新規干拓地における作物の除塩効果
九州大学大学院 ○丸居 篤、舟越 保
九州大学農学部 石田華代
4) Environmental Impact Assessmentof Precipitation and Irrigation National Institute of Rural Engineering
○Yuko NAKAGAWA,Yoshiyuki SHINOGI,Masaru YAMAOKA
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【平成16年度】
テーマ : 畑地潅漑の新展開
日 時 : 平成16年9月9日 10:45~12:15
会 場 : 北海学園大学 豊平キャンパス
講演課題
1) 畑整備の近年の動向
(独)農業工学研究所 凌 洋之
2) 畑地農業の新展開
京都大学大学院農学研究科 三野 徹
3) バイパス流を伴う曲がり管流量計
山口大学農学郎 西山壮一
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【平成17年度】
テーマ : 高品質化と畑地かんがい
日 時 : 平成17年8月25日 10:45~12:15
場 所 : 岐阜大学 全学共通教育棟
講演課題
1) 土壌水分制御による砂ベッドおよび砂地野菜栽培
鳥取大学乾燥地研究センター 井上光弘
2) 砂地畑におけるサツマイモを高品質栽培するための土壌水分管理技術
徳島県立農林水産総合技術センター農業研究所 小川 仁、○梯 美仁
鳥取大学乾燥地研究センター 井上光弘
鳥取大学農学部 田邊賢二・尾谷 浩
3) ビニルハウス栽培キュウリの生長・果実品質に及ぼす灌漑水量の影響
鳥取大学大学院連合農学研究科 ○元井大輔
鳥取大学農学部 庁奈々子、山田 智、猪迫耕二、真鍋 久
4) 灌漑システム管理用流量計の開発
鳥取大学大学院逓合農学研究科 趙 長尻
山口大学農学部 ○西山壮一、深田三夫
鳥取大学乾燥地研究センター 井上光弘
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【平成18年度】
テーマ : 畑地かんがいの現況と今後の課題
日 時 : 平成18年8月10日(木) 9:00~10:30
会 場 : 宇都宮大学
講演課題
1) 北海道における畑地灌漑の現状と課題
(財)北海道農業近代化技術研究センター ○南部雄二
専修大学北海道短期大学 山上重吉
2) 灌漑施設を持つ普通畑地区における水利用の実態とTRAM残量の変化 -千葉県北総東部用水事業を例として-
日本大学大学院 ○猪口琢真
日本大学生物資源科学部 河野英一、笹田勝寛、石川重雄
3) 干拓地における塩分遡上抑制のための畑地かんがい計画
九州共立大学工学部 ○丸居 篤
4) ハウスにおける水利用の実態と課題 -静岡県三方原用水地区事例-
東京農業大学地域環境科学部 ○駒村正治、近藤晋一郎
5) トンネル栽培における用水量の検討
岐阜大学応用生物科学部 ○銭亀達彦、千家正照、伊藤健吾、藤井大輔
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【平成19年度】
テーマ : 畑地農業の将来展望と畑地かんがい
日 時 : 平成19年8月30日(木) 13:15~14:45
会 場 : 島根大学 松江キャンパス
講演課題
1) わが国における畑作物の国内生産と輸入
日本大学生物資源科学部 ○河野英一
日本大学大学院 猪口琢真
日本大学生物資源科学部 笹田勝寛、石川重雄
2) わが国の畑地農業の将来展望と畑地かんがい
農村工学研究所 ○凌 祥之
3) 中国四国地域における畑地農業の展望と畑地かんがいの推進
中国四国農政局整備部 ○五十嵐淑典
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【平成20年度】
テーマ : 畑地灌漑研究の動向
日 時 : 平成20年8月27日(水) 15:35~17:25
会 場 : 秋田県立大学 秋田キャンパス
講演課題 概要
1) 作物根が土壌物理性に及ぼす影響を考慮した土壌中の水分動態の評価
九州大学農学部 ○弓削こずえ、光原圭祐
2) 施設畑における灌漑用水量の検討
岡山大学環境理工学部 ○三浦健志、森本祐二、平野絵美、諸泉利嗣
3) 畑地用水計画における検討課題
岐阜大学応用生物科学部 ○伊藤健吾
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【平成21年度】
テーマ : 畑地農業の新技術
日 時 : 平成21年8月5日(水) 11:10~12:45
会 場 : 筑波大学
講演課題
1) カンキツの新しい栽培技術 「マルドリ方式」 の技術と効果
(独)農研機構 近畿中国四国農業研究センター 島崎昌彦
2) 食料自給率力の向上を図る新たな基盤整備技術
(独)農研機構 農村工学研究所 北川 巌、藤森新作、若杉晃介
3) 畑地農業の推進による「攻めの農業」の展開
京都大学 坂田 賢
(社)畑地農業振興会 宮本幸一
4) 畑地かんがい事業のより適切な計画策定に向けて
農林水産省 農村環境課 高橋良次、坂元智彦
総合討論
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【平成22年度】
テーマ : 畑地整備と畑地灌漑研究の動向
日 時 : 平成22年8月31日(火) 15:20~17:00
会 場 : 神戸大学
講演課題
1) 南紀用水地区における畑地における必要灌漑水量
京都大学 坂田 賢、中村公人、川島茂人
2) 竹破砕物による土壌面被覆が畑地土壌中および周辺の水質に与える影響
九州大学新キャンパス計画推進室(大学院農学研究院) 丸居 篤
西日本旅客鉄道株式会社 牧嶋健佐
3) カザフスタン・イリ川下流域における灌漑地区の地下水位変動特性
鳥取大学大学院農学研究科 安西俊彦
鳥取大学農学部 北村義信、清水克之
総合討論 要旨
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【平成23年度】
テーマ : 畑地整備と畑地灌漑研究の動向
日 時 : 平成23年9月
場 所 : 九州大学 箱崎キャンパス
講演課題
1) 北条砂丘のナガイモ畑における水管理と窒素溶脱
鳥取大学農学部 ○猪迫耕二、新田佳菜子、齊藤忠臣
鳥取大学大学院農学研究科 西﨑 光、松田亮二
鳥取県砂丘地農業研究センター 桑名久美子
2) 畑地かんがいにおける風食防止のための散水基準の簡易試験法
農村工学研究所 ○宮本輝仁、亀山幸司、塩野隆弘、上田達己
3) 衛星リモートセンシングによる全球蒸発散量推定について
宮崎大学農学部 ○多炭雅博
4) 総合討論
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【平成24年度】
テーマ : 畑地整備・畑地灌漑研究の動向
日 時 : 平成24年9月
会 場 : 北海道大学 札幌キャンパス
講演課題
1) 太陽熱土壌消毒時の灌水が土壌中の温度環境に及ぼす影響
京都大学大学院農学研究科 ○中村公人、尾崎広海、永田仁、瀧田純平
近畿農政局 池浦康広、小谷あゆみ
2) 太陽熱土壌消毒が土壌微生物郡相へ与える影響の評価
岐阜大学応用生物科学部 ○大西健夫、平松 研、西村眞一、清水栄良
東産業 安藤美姫
3) 熱水土壌消毒の温室効果ガス発生に及ぼす影響
明治大学 ○登尾浩助、羽倉大樹、伊藤雄樹
東京大学 落合博之
神奈川県農業技術センター 太田和宏、北浦健生、北 宣裕
4) 北海道の施設園芸におけるヒートポンプの利用状況と研究動向
北海道立総合研究機構 花・野菜技術センター ○生方雅男
5) 総合討論
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【平成25年度】
テーマ : 畑地整備と畑地灌漑研究の動向
日 時 : 平成25年9月
場 所 : 東京農業大学 世田谷キャンパス
講演課題
1) 茶園における窒素環境負荷低減を目指した水・肥培管理
野菜茶業研究所 ○廣野祐平、野中邦彦
2) チャ樹冠面温度により散水間隔を変える節水型の散水氷結防霜の検討
共立金属工業 ○菅野正道
3) 高品質ミカンの安定生産に寄与する灌漑管理
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 ○堀野治彦、中桐貴生、櫻井伸治、石川大貴
4) 総合討論
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【平成26年度】
テーマ : 精密農業と畑地農業の展開
日 時 : 平成26年8月
会 場 : 新潟コンベンションセンター 朱鷺メッセ
講演課題
1) 日本型精密農業における圃場地図ベース営農情報管理
(独)中央農業総合研究センター ○吉田智一
2) 植物成長の数値モデルと天気予報を利用した灌漑水量の決定
鳥取大学 ○藤巻晴行、柴田雅史、井上光弘、齊藤忠臣
佐賀大学 徳本家康
3) 自動地中灌漑システムと土壌センサーの評価
鳥取大学名誉教授 ○井上光弘
4) 総合討論
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【平成27年度】
テーマ : 多様な栽培管理のための畑かん技術
日 時 : 平成27年9月2日(水) 16:20~18:00
場 所 : 平成27年度 農業農村工学会 大会講演会 岡山大学 津島キャンパス 3階 A32
講演課題
1) 土のキャピラリーバリア機能を利用した効率的な畑地かんがい
森井俊廣 (新潟大学・農)
2) 島尻マージ圃場における地中灌漑の節水効果の定量的評価
濱田耕祐 (九州大学大学院・農学研究科)
3) オリーブの水分状態指標の水ストレスに対する応答
稲垣 岬 (鳥取大学大学院・農学研究科)
4) キャパシタンスセンサーによる津波被災農地の土壌塩分モニタリング
宮本輝仁 (農村工学研究所・農地基盤工学研究領域)
5) 総合討論
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【平成28年度】
テーマ : 進化する畑地灌漑計画と計画設計基準
日 時 : 平成28年9月1日(木) 15:35~16:50
会 場 : ハーネル仙台
講演課題 概要
1) 土地改良事業計画設計基準 計画 「農業用水(畑)」 技術書の改定について
農林水産省農村環境課 ○荒川 潤、松﨑真澄
2) 畑地用水量諸元策定のための土壌水分測定方法の検討
京都大学農学研究科 ○中村公人、大串祥子、田中宣多、温 承翰
農林水産省近畿農政局 ○青木功介
3) ユリ圃場とアスパラガス圃場の有効土層と土壌水分消費型(SMEP)の検討
農研機構農村工学研究部門 ○岩田幸良、宮本輝仁、成岡道男、亀山幸司
農林水産省北陸農政局 松宮正和、中村俊治、受川隆志
4) ストマネ事業の実施事例 (国営釜無川地区)
農林水産省関東農政局 ○伊藤公人
5) 畑地整備事業地区における景観配慮の現状と今後の課題
佐賀大学農学部 ○弓削こずえ、阿南光政
6) 総合討論
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【平成29年度】
テーマ : 畑地農業の発展に向けた課題と研究の最前線
日 時 : 平成29年8月5日(水) 11:10~12:45
会 場 : 日本大学 生物資源学部 (藤沢キャンパス)
講演課題
1) 24時間容水量と灌水直後の水分量の違い : より適切な灌水量決定法の提案
農研機構農村工学研究部門 ○岩田幸良、宮本輝仁、亀山幸司
2) 島嶼部畑地灌漑地帯における地下水有効利用の検証
佐賀大学農学部 ○阿南光政、弓削こずえ
九州大学大学院 濵田耕佑
(株)高崎総合コンサルタント 平川 晃
3) 畑地景観への配慮対策の検討
(一社)地域環境資源センター ○北澤大佑、川口友子
4) 総合討論
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【平成30年度】
テーマ : 畑地灌漑への土壌水分動態解析の活用方法
日 時 : 平成30年9月
場 所 : 京都大学 (吉田キャンパス)
講演課題
1) HYDRUS-2Dを用いた野菜向け地下灌漑システムの設計手法
山口大学 創成科学研究科 ○坂口 敦
農研機構 野菜花き研究部門 佐々木英和、柳井洋介
2) 点滴かんがいを行うカンキツ園の用水計画のための土壌水分動態分析
農研機構 近畿中国四国農業研究センター 井上久義
農研機構 農村工学研究部門 ○島崎昌彦
農研機構 九州沖縄農業研究センター 根角博久
3) 数値解析による砂丘未熟土畑における灌水操作方法の検討
農研機構 農村工学研究部門 ○亀山幸司、岩田幸良、宮本輝仁
福井県 地域農業課 佐々木康一
4) インド・デカン高原の半乾燥農地における最適灌漑に関する研究
東京大学 大学院農学生命科学研究科 ○南岡伸和、溝口 勝、二宮正士
株式会社 XASN 伊藤哲
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【令和元年度】
テーマ : 品質制御のためのマルチを利用した土壌水分管理
日 時 : 令和元年9月
会 場 : 東京農工大学府中キャンパス
講演課題
1) マルドリ方式による高品質ミカン栽培
岐阜大学応用生物学部 ○伊藤健吾
2) Monitoring of water and heat flow in mulched soil under rain-fed soybean cultivation
京都大学大学院農学研究科 ○Mohammad Abdul Kader ・ 中村公人
岐阜大学応用生物学部 千家正照
3) プラスチックマルチ圃場の土壌環境と作物生長
佐賀大学農学部 ○原口智和
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【令和2年度】
テーマ : 『施肥窒素の溶脱特性 - 施肥条件・土壌条件・灌水方法の違いによる影響 -』
日 時 : 8月27日(木) 13:50~15:10
場 所 : WEB形態 第3会場
講演課題
1) 施肥条件の異なる黒ボク土畑の窒素収支と溶脱
農研機構 農村工学研究部門 ○西田和弘
東京大学 大学院農学生命科学研究科 佐藤 寛、吉田修一郎、塩沢 昌
2) 青森県屏風山砂丘畑におけるナガイモ生育期間中の硝酸態窒素の溶脱挙動
弘前大学 農学生命科学部 ○遠藤 明、加藤千尋、佐々木長市
3) 周年マルチ点滴灌水同時施肥法が導入されたカンキツ園の窒素溶脱特性
農研機構 西日本農業研究センター ○志村もと子、清水裕太、笠原賢明、藤井美智子
農研機構 九州沖縄農業研究センター 渡邊修一
農研機構 農業環境変動研究センター 江口定夫、松森堅治
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【令和3年度】
テーマ : 『資源循環利用の観点から考える農地からの温室効果ガス発生特性』
日 時 : 9月2日(木) 13:40~15:10
場 所 : 福島大学 第1会場(オンライン併用)
講演課題
1) 採草地土壌からの融雪時におけるメタンガス発生
北里大学獣医学部 ○落合博之
明治大学農学研究科 澁谷和樹
北里大学獣医学部 竹林波子、髙松利恵子、長利 洋
2) メタン発酵消化液施用後の畑地土壌における温室効果ガス挙動の変化
東京農業大学 ○藤川智紀
農研機構 農村工学研究部門 中村真人
3) メタン発酵消化液を施用した畑地からの一酸化二窒素の発生特性
農研機構 農村工学研究部門 ○中村真人
東京農業大学 藤川智紀
琉球大学 山岡 賢
農研機構 農村工学研究部門 折立文子
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【令和4年度】
テーマ : 『水田の畑地化・汎用化への転換における畑地整備上の課題』
日 時 : 8月31日(水) 14:20~16:00
場 所 : 石川県地場産業振興センター 第2会場(オンライン併用)
講演課題
1) 水田を活用した野菜栽培と基盤整備の関わりについて
元農研機構 農村工学研究部門 ○原口 暢朗
2) 水田転換畑でアスパラガスを安定して栽培できる枠板式高畝高畝栽培
農研機構 農村工学研究部門 ○岩田幸良
農研機構 野菜花き研究部門 柳井洋介
香川県農業試験場 山地優徳、池内隆夫
農研機構 西日本農業研究センター 吉越 恆
3) 水田の畑地化における現場での課題
北海道土地改良事業団体連合会 ○青木 謙治
網走川土地改良区 八百川 朋世、小田島 龍児