2007年 農業土木学会大会にて企画セッション開催!
平成19年8月28日(火),29日(水),30日(木)に開催される農業土木学会大会時に,
水文・水環境研究部会主催の企画セッションを開催します。
日 時 : 平成19年8月29日(水)[2日目 : 企画セッション11] 17:00~
場 所 : 第9会場701教室
企画セッションのテーマ
水文学から見た 「緑のダム」 の評価と展望
オーガナイザー
神戸大学農学部 田中丸治哉 先生
企画セッションの要旨
森林の持つ洪水緩和機能や渇水緩和機能のことが緑のダム機能と呼ばれている。
この概念は特に新しいものではないが,最近,ダム建設の是非に関する議論に際して頻繁に取り上げられ,
その評価は研究者,行政,市民を巻き込んだ論争に発展している。
本セッションでは,水文学という学術的な視点から,緑のダム機能の定量的な評価を試みるとともに,
同機能を正当に評価するために必要な研究のあり方についても議論する。
講演題目
1. 「水文学から見た「緑のダム」の評価と展望-問題の所在について-」
神戸大学(院) ○ 田中丸治哉
2. 「針葉樹人工林における「緑のダム」の水文学的評価」
島根大生物 ○ 武田育郎、 戸田政仁、 宗村広昭、 森 也寸志
3.「ヒノキ人工林流域における水・物質循環に関するプロセス研究」
九州大農附属演習林 ○ 大槻恭一、 東 直子、 智和正明、 井手淳一郎、 丸野亮子、 小松 光
筑波大学(院) 脇山義史
4.「白神川地暗門川流域からの流出負荷」
弘前大農 ○ 工藤 明、 泉 完
岩手大(院) 管 化冰