農業農村工学会 災害対応特別委員会
農業農村工学会では、近年における地震、豪雨等による災害が各地に発生し、農地・農業用施設等に甚大な被害をもたらしている状況に鑑み、それら災害の原因究明、復旧対策工法の採用等に対する支援を行う組織として、災害対応特別委員会を設置しました。
この災害対応特別委員会では、(1)農地・農業用施設に甚大な被害が発生した自然災害、(2)学術的見地から緊急調査が必要と判断される自然災害、に対して、災害発生後、直ちに災害対応調査団を派遣し、調査の実施、復旧支援を行う体制を整備することとしました。
この災害対応調査団には、以下の要件を満たして戴くこととしました。
① 調査団の団員は、高度な専門知識を有する農業農村工学会員とする。
② 調査団員は、候補者名簿にリストアップされた者から選定する。
③ 調査団の派遣期間は、原則2〜3日とする。
④ 調査団派遣に関わる旅費は、農業農村工学会が後日精算する(年度予算限度額300万円)。
⑤ 調査団員に対して、調査に必要と考えられる保険に加入する。
⑥ 調査団は、調査結果を速やかに報告する。
上記のことから、この災害対応調査団が構成される場合のメンバーとして、皆様方の登録をお願いするものです。登録いただいた場合には、災害対応調査団候補者名簿(2年毎更新)に記載して、緊急災害等の場合に現地調査を行って頂きます。
上記の趣旨をご参照の上、申込書を学会事務局宛 FAX (03-3435-8494)、E-mail(saigai@jsidre.or.jp)でお申し込み下さい。多数の応募をお待ちしております。
[問合せ先] 公益社団法人 農業農村工学会災害対応特別委員会担当 菊辻 猛(調査研究部長)
E-mail : tkiku@jsidre.or.jp