2024年3月25日、日本学術会議公開シンポジウム/第18回防災学術連携シンポジウムで農研機構の泉 明良主任研究員が「ため池デジタルプラットフォームを活用したため池の遠隔監視体制の整備」を講演しました

 2024年3月25日(月)に、日本学術会議公開シンポジウム/第18回防災学術連携シンポジウムとして「人口減少社会における防災減災」が開催されました。人口減少下においては防災減災の仕組みの再検討が必要です。例えば、インフラが老朽化する中で、気候変動等による災害の激甚化を受けて、耐災害性の強化が求められています。政府予算が限られる中で、災害危険性の少ない場所へのコンパクト&ネットワークが理想であるが、実現には課題が多くあります。防災減災科学が果たすべき役割に焦点を当てて、12学会から講演が行われました。
 当学会を代表して、泉 明良主任研究員(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門 施設工学研究領域)が「ため池デジタルプラットフォームを活用したため池の遠隔監視体制の整備」を講演しました。防災重点ため池の整備に貢献する成果として、また、流域治水への貢献も期待され、農業・農村分野の存在意義をアピールできました。


Webで講演する泉 明良主任研究員

当日の資料は、下記より入手できますので、参考にしてください。
防災学術連携体 (janet-dr.com)