2023年11月24日、公益財団法人 農学会主催の第22回日本農学進歩賞の授賞式及び受賞講演が東京大学農学部弥生講堂一条ホールにおいて行われました。この中で、農業農村工学会が推薦した、島本 由麻 先生（東京農工大学大学院農学研究院）が「農業副産物を活用した環境親和性材料の創出と非破壊試験法の開発」により受賞しました。この賞は、「人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する。」もので、若手研究者の登竜門として歴史と権威あるものとして位置づけられています。農業農村工学会論文集の内容が高く評価されました。心よりお慶びを申し上げます。
受賞講演要旨は下記をご覧ください。
https://www.nougaku.jp/award/2023/Abstract2023.pdf
丹下 健農学会会長から進歩賞を授与
受賞者集合写真
受賞講演を行う島本先生