2023年6月19日（月）学士会館において、2022年度農業農村工学実用新技術セミナー及び全国土地改良優良工事等表彰式を開催しました。
セミナーでは、基調講演として学会小泉健専務が務める内閣府PRISMのPDとして、「デジタル技術を活用したため池のDX技術の展開」が行われました。また、土地改良建設協会が支援している国営事業地区等フィールド調査学生支援事業の成果を神戸大学の牧野桃子さんが発表しました。
その後、2022年度全国土地改良工事等学術技術最優秀賞を受賞した「和賀中央農業水利事業上堰幹線用水路尻平川サイホンバイパス建設工事」について、鉄建建設株式会社の齋藤則幸氏、「会津南部農業水利事業 富川幹線用水路（その5）改修工事」について、東急建設株式会社の藤井顕吾氏、「加治川二期農業水利事業 松岡ため池建設工事」について、大成建設株式会社の竹中万人氏が受賞講演を行いました。
【農業農村工学実用新技術セミナー】
（左）基調講演の小泉専務理事 （右）国営事業地区等フィールド調査の牧野さん
（左）受賞講演を行う鉄建建設㈱の齋藤則幸氏 （右）東急建設㈱の藤井顕吾氏
大成建設㈱の竹中万人氏
【全国土地改良優良工事等表彰式】
続いて開催した授賞式では、来賓である農村振興局 安部次長が祝辞を述べられ、主催者を代表して平松会長が挨拶を行い、全国土地改良優良工事等審査会 田中忠次会長より審査報告が行われました。
そして、鉄建建設株式会社の伊藤泰司代表取締役社長、東急建設株式会社の寺田光宏代表取締役社長、大成建設株式会社の田中茂義代表取締役会長に賞状が授与され、それぞれ授賞挨拶を行いました。
（左）祝辞を述べられた安部次長 （中央）主催者挨拶を行う平松会長 （右）選考理由を述べる田中会長
（左）賞状を授与される伊藤社長 （中央）寺田社長 （右）田中会長
関係者一同による記念撮影