学会誌企画・編集委員会では,2025 年発行の学会誌も引き続いて学会員の皆さまからの写真などを基本に表紙
を飾ることとします。以下の趣旨を参考に魅力ある写真などをふるってご応募ください。
◆趣旨
現代に入り農業の近代化のために,農業農村工学の粋を集めた多くの農業(水利)施設が造成され,農業や
農村の基盤を支えています。そして,近年,それらも更新や機能保全を重ね施設の様態も変化してきています。
さらに,日本の農業農村工学の成果は技術移転により,海外の多くの国々で現地適用され,それらの国々の食
料供給と農業生産の基盤を支えています。農業農村の現場で活躍される技術者,現場での調査研究に邁進され
ている研究者・学生の皆さま,国内外の農村地域における農業施設・構造物,特に新たに完成した施設や施工
中の現場事例および国外においては日本の関連技術が適用された事例などの匠(造形美,用の美,融合の美)
とそれを含む景観を広く学会員にご紹介ください。
◆1. テーマ
農業(水利)施設・構造物とそれらに支えられた農地・地域の景観など:現代の最新技術と苦労が垣間見える
造形美・用の美など
◆2. 対象巻号 学会誌第93 巻(2025 年第1~12 号)
◆3. 写真などの種類
応募写真はデジタル,フィルムを問わず四つ切りを含むA4以上B4 以下のサイズにプリントしたものとします。
プリントは「写真用紙―光沢紙」を使用してください。四つ切りワイドも含みます。なお,四つ切りは254×
305 mm,同ワイドは254×356 mm,A4 は210×297 mm,B4 は257×364 mm です。カラー,モノクロは問い
ません。採用となった写真についてはデジタル写真の場合に限って画像データを送っていただきます。データを
送信する場合は一点につき20 MB 以下とし,これを超えるものはCD またはDVD にて送ってください。形式はJ
PEG のみに限定します。
◆4. 枚 数
応募写真に制限はありませんが,未発表のものに限ります。
◆5. 締 切 2024 年9 月30 日
※応募時,過去1 年以内に撮影したものに限ります。
◆6. 審 査 審査委員会(編集委員と写真家)で選考します。
◆7. 結果発表
学会誌第93 巻第1 号で採用作品と掲載号を発表し,採用作品は2025 年度大会講演会会場内でパネル展示します。
◆8. 被写体の説明文または「Cover History(表紙写真由来)」の執筆および写真使用料について
採用作品の応募者は,撮影の動機,被写体にひかれた点,被写体の説明などを,学会誌掲載の「Cover History(
表紙写真由来)」にご執筆いただきます。ご執筆の詳細は,採用決定時に応募者に直接お知らせします。また,採
用作品には規定の写真
使用料(1 点につき1 万円)をお支払いします。なお,すべての応募作品が不採用となった応募者には記念品をお
送りします。