日本農業工学会(渡邉紹裕会長)は、5月10日 東京大学弥生キャンパス 中島董一郎記念ホールにおいて、第41回総会を開催し、続いてWeb参加併用で、学会賞表彰式・新農林社賞表彰式、フェロー授与式及び受賞講演会を開催しました。
この中で、藤原正幸京都大学教授が「浅水域の水流・物質輸送・生物移動に関する研究」により日本農業工学会賞を授与され、受賞内容を講演しました。


(左)表彰式の開会挨拶をする渡邉会長 (右)渡邉会長より賞状を授与される藤原先生
また、同日、佐賀大学の近藤文義教授、高知大学の佐藤周之教授、東京大学の髙木強治教授、京都大学及び愛媛大学の武山絵美教授、大阪公立大学の堀野治彦 教授、帯広畜産大学の宗岡寿美教授、東京大学の吉田修一郎教授が日本農業工学会フェローとなり、渡邉会長より授与されました。

フェロー受賞者の記念撮影
さらに、日本農業工学会40周年として当学会の小前隆美機構長が功績賞を受賞しました。

功績賞の記念撮影
(左)受賞講演を行う藤原教授 (右)名誉顧問の委嘱を受ける塩沢先生
なお、日本農業工学会賞2025受賞者講演会の閉会にあたり、飯田訓久副会長が挨拶をされ、盛況のうちに終了しました。受賞を心よりお祝い申し上げます。
また、後に開かれた懇親会で塩沢先生に渡邉会長より名誉顧問の委嘱が行われました。