2024年7月30日、防災学術連携体主催 令和6年能登半島地震7ヶ月報告会で石川県立大学の森 丈久教授が「能登半島地震による農地・農業用施設の被害」を講演しました。

 2024年1月1日に発生したM7.6の大地震に対して、当学会では、1月2日災害対策本部を設置するとともに、農林水産省等の要請を受けて「石川県七尾市能登島半浦町の中能登農道橋現地調査」に2名、「国営氷見地区パイプライン被災状況の現地調査」に 2 名、「石川県能登町、志賀町、七尾市ほかの農業集落排水施設の復旧方針に関する現地調査」に 1 名の専門家の派遣を行いました。さらに石川県立大学や新潟大学の教員による調査に支援を行っています。
 このような経緯から、当学会を代表して、石川県立大学の森 丈久教授が「能登半島地震による農地・農業用施設の被害」を講演しました。今後は農地やインフラ施設の復旧のみならず、農業の営みや集落活動等のコミュニティーについてどのような対策が必要であるかなど、人口減少下における復旧・復興の在り方をアピールする場となりました。


Webで講演する石川県立大の森教授

当日の資料は、下記より入手できますので、参考にしてください。
防災学術連携体 (janet-dr.com)