令和5年5月20日(土)、日報ホール(新潟日報メディアシップ)において、丸山利輔先生(学会名誉会員)が「水と環境」と題して講演されました。地球の自然史の立場から現在の自然環境が海洋の存在とどのように関係しているかについてまず概説し、水が液相・気相・固相の3相を取り、その相変換に伴う熱の出入りが水と環境に密接に関わる基本であることを述べられました。また、具体的な水と環境の関係として今日の新潟平野の環境が水とどのように関わっているかを、さらにエジプトの例を紹介し、水環境整備の重要性を述べられました。
(左)司会される西澤直子会員 (右)講演される丸山先生
講演の状況