2019年6月17日(月)学士会館において、全国土地改良優良工事等表彰式及び農業農村工学実用新技術セミナーを開催しました。
セミナーでは、招待講演として農研機構の梶原技術移転部長による 「ため池防災支援システム」、農林水産省の若杉研究専門官による 「スマート農業の推進方向」 が行われました。また、土地改良建設協会が支援している国営事業地区等フィールド調査学生支援事業の成果を京都大学大学院の種子永君と三重大学 (現 ・ 大成建設) の浅野君が発表しました。
その後、2018年度全国土地改良工事等学術技術最優秀賞を受賞した 「請戸川特別災害復旧事業 大柿ダム災害復旧(その2)工事」 について(株)安藤・間の高橋真一氏、「和歌山平野農地防災事業 小田井水路(海神排水路)工事」 について(株)大本組の德島賢典氏が受賞講演を行いました。
続いて開催した授賞式では、来賓である農村振興局 室本局長が祝辞を述べられ、全国土地改良優良工事等審査会 田中忠次会長より審査報告が行われました。
(株)安藤 ・ 間の福富正人代表取締役社長と(株)大本組の三宅敬一専務執行役員 営業本部長が賞状を授与され、それぞれ受賞挨拶を行いました。
【農業農村工学実用新技術セミナー】


講演する梶原部長と若杉研究専門官
受賞講演を行う(株)安藤・間の高橋真一氏と(株)大本組の德島賢典氏
【全国土地改良優良工事等表彰式】


祝辞を述べられた室本局長と審査報告を行う田中審査会会長
賞状を授与される福富社長と受賞挨拶される三宅本部長
関係者一同による記念撮影