わかりやすい農業農村工学の紹介

一般市民向け展示会 「水土の知」 を仙台市で開催

 平成28年8月31日(水)から9月1日(木)の2日間、仙台商工会議所1階会議室において、公益社団法人農業農村工学会は 「平成28年度農業農村工学会全国大会」 記念行事として一般市民向け展示会 「水土の知」 (共催 : 宮城県、後援 : 東北農政局、仙台市、仙台市教育委員会、協賛 : (一社)海外農業開発コンサルタンツ協会、全国水土里ネット、(一社)地域環境資源センター、(一社)土地改良建設協会、(公社)土地改良測量設計技術協会、(一社)農業土木機械化協会、(一社)農業土木事業協会、(一社)農業農村整備情報総合センター、水土里ネットみやぎ)を開催しました。

 今回の開催が初めてとなる本展示会は、一般市民、とりわけ若い世代に対して農業農村工学の果たしている役割や魅力を発信することを目的としており、 「『水土の知』をご存じですか -伊達藩から東日本大震災、そして未来へ-」 をテーマに、パネル展示や、水土の知に関連する図書、ビデオの紹介などを行いました。

 パネル展示では 「仙台における水土の歴史」、「農業水利施設の役割」、「東日本大震災からの復旧・復興」 等を紹介。中でも、「世界かんがい施設遺産」、「水の恵みカード」、「海外農家参加型水管理」 のパネル前では学生や親子連れが立ち止まり、興味深く展示物を見ながら案内者から説明を受けていました。
 
 宮城大学から農業農村工学を学ぶ学生15名が来場し、「時代変遷に沿った農業農村工学の技術について知識を深めることができ、その技術が農地で活かされていることを知ることができました。」、「宮城県の農業の歴史、震災復興が進んだ理由、海外での技術支援など幅広く勉強になりました。」 との感想があった。
 また、秋田県立金足農業高等学校で農業土木学を学ぶ生徒3名は、企画セッション参加者である担当教諭と一緒に来場し 「世界かんがい施設遺産に登録された施設がどのように管理されているか見たいと思いました。」、「復旧工事が進んでいる状況が分かりました。」 との感想があった。
 一般の来場者からは 「展示内容をもっと多くの人に知ってもらえるよう、これからも情報発信して下さい。」 との声があり、本展示会は盛況に終えました。

※展示したパネルは、こちらから ご覧いただけます。