日本学術会議主催学術フォーラム・第11回防災学術連携シンポジウム「東日本大震災からの十年とこれから」 (令和3年1月14日)において農研機構の鎌田室長が講演を行いました

 2011年東日本大震災の甚大な被害から十年が過ぎる。この期間にも日本の各地で多くの自然災害が発生しました。これらの災害について、多くの学会は調査研究、記録、提言、支援などを続けてきました。大震災後十年を迎えるにあたり、防災学術連携体の各構成学会と防災減災学術連携委員会の委員が、東日本大震災の経験とその後の活動への展開を振り返り、今後の取り組みについて発表したものです。農業農村工学会を代表して、農研機構農村工学研究部門の災害対策調整室の鎌田知也室長が「東日本大震災を踏まえた農業・農村の復興と新たな防災・減災技術」と題する講演を行いました。
 防災学術連携体の前身である「東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会」の三十学会共同声明(2012年5月)を振り返り、今後の防災・減災、学会連携について議論しました。開催はコロナの影響から、急遽YouTube を用いて配信することにしましたが、参加希望者が1200人を超え、学協会の連携が図られたシンポジウムとなりました。発表資料等は、https://janet-dr.com/ より見ることができます。

Web講演の写真
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