2015/10/30
<改定の要旨より抜粋>
(1) 設計・施工実態の反映
ため池の設計・施工上の留意点について,意見・要望及び近年における設計・施工の実態等を踏まえ,記載内容の充実に努めた。
(2) 新技術等の追記
開発された新技術や工法例等を記述した。
・官民連携新技術研究開発事業により開発した原位置試験
・耐震対策及び液状化に関する対策工法
・柔構造底樋の構造設計手法 等
(3) レベル2 地震動に対する耐震性能照査
a. レベル2地震動に対する耐震性能照査を実施するに当たり必要な地質調査及び土質調査方法について整理するとともに,調査の目的・調査箇所の選定方法について記述した。
b. レベル2地震動に対する耐震性能照査手法について,基本的な考え方を記述した。
(4) 液状化の検討
堤体及び基礎の液状化に対する判定手法について,基本的な考え方を記載するとともに
液状化の判定(FL値法)に用いる設計水平震度等の算定手法について記述した。
A4判 261ページ
発行 : 平成 27 年 10 月 (改定年月 : 平成 27 年 5 月)
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