日本学術会議公開シンポジウム 防災学術連携体緊急報告会 「西日本豪雨災害の緊急報告会」 において
農業農村工学会として農研機構 梶原室長が報告しました
西日本の広い範囲にわたり記録的な大雨となった西日本豪雨 (平成30年7月豪雨) は、各地に河川の氾濫、土砂災害などの被害をもたらし200名を超える犠牲者を出しています。政府は西日本豪雨災害を、豪雨災害では初めて 「特定非常災害」 に指定し、激甚災害に指定しました。
この豪雨災害による地域への影響は広域かつ長期に及び、今後の台風や秋雨前線に伴う土砂災害の拡大などが懸念されることから、予断を許さない状況にあります。
日本学術会議と防災学術連携体は、被害の拡大を防ぐために、西日本豪雨に関する学会間の情報交流を進め、今後の対策を検討するために平成30年9月10日に日本学術会議講堂において緊急報告会を開催しました。
この中で農業農村工学会を代表して農研機構 農村工学研究部門 企画管理部災害対策調整室の梶原義範室長が、「平成30年7月豪雨に関するため池の被害状況」 を報告しました。 会場は満席で、学協会の連携が図られたシンポジウムとなりました。
※防災学術連携体サイト内 掲載記事は こちら (当日の報告資料もございます)