お願い!! 持続可能な農業農村工学のための学術基金へのご寄付

2024年5月13日
農業農村工学会

 ポストコロナの社会的状況を踏まえ学会では2024年度の学生年会費を免除しています。
また,大学改革の第二幕を迎えている現在,若手の研究者のみならず,教授を含めた大学教員の研究環境は悪化の一途を辿っており,研究費の削減から人材の育成も困難になっています。そのため,産官学の連携協力の強化を進めているところですが,その一環として,学会にある学術基金の拡充が喫緊の課題となっています。
 この度、持続可能な農業農村工学教育のため「技術者育成のための調査・研究費」を学術基金から公募により必要な大学に支援する学術基金制度の拡充(⑦)を行いました
 使用目的を明確化していますので,ほかに使用することはなく,税制上の優遇措置もあります。新技術の開発と人材の確保・育成のため,会員各位からの多くのご支援をいただきたく,衷心よりお願い申し上げます。

学術基金の枠組みは、以下のとおりです。

(1)学会の事業計画に沿った調査・研究(学会に一任)
   (※特に記載がなければ(1)として扱います。)
(2)条件を付した寄付
   選定条件【                          】 
 ① ダム保全管理工学に関する調査・研究の推進
  ・気候変動、国土強靱化に対応した既存ダムの保全管理工学の体系化を推進
 ② 大規模コンクリート構造物の設計・施工に関する調査・研究の推進
  ・頭首工などコンクリートの大型構造物のプレキャスト化など効率的な
   施工による生産性の向上や工事期間の短縮に資する技術開発
 ③ ①、②以外の分野及び学際的分野に関する調査・研究の推進
  ・上記①、②以外、例えばICTなど新たに取り組んでほしい技術
 ④ 国際学術会議への出席等の国際交流の推進
 ⑤ 若手研究者の育成の推進
 ⑥ 顕著な功績のあった農業工学遺産の保護等の推進
  ・青山霊園にある上野英三郎博士の墓所管理
  ・世界かんがい遺産などの保護に資する調査・研究 など
 ⑦ 技術者育成のための調査・研究の推進

 個人会員一口 5,000 円(何口でも可)
 法人会員一口 50,000 円(何口でも可)

 送金方法 銀行振込および郵便振替でお願いいたします。
 銀行:みずほ銀行新橋支店
 普通預金 No.1569058
 口座名(社)農業農村工学会学術基金
 郵便振替:00140-2-54031
 加入者名 農業農村工学会学術基金
 ※寄付の申込書は、こちらです

問合せ先 : 農業農村工学会
小泉、髙橋、中村
03-3436-3418
suido@jsidre.or.jp (@を半角に)