中山間地域フォーラム・緊急研究会 「農業センサス・集落調査の利用と分析 -今後の在り方を展望する-」 のお知らせ

 農業集落をめぐる社会情勢の大きな変化、また調査そのものの変遷を経ながらも、60年以上に渡って継続して実施されてきた農業センサスの「農業集落調査」が廃止の危機に立たされています。事態の重大性に鑑み、中山間地域フォーラムとしても、既に「農業集落調査に関する意見書」をとりまとめたところです。また、多くの学術組織が声をあげ、調査の継続を求める署名も広がっています。
 そのような動きを踏まえた上で、中山間地域フォーラムとしては、研究のみならず、地域づくりや行政の視点から見た調査の必要性、重要性について考察し、その継続を展望するための緊急研究会を開催することにしました。農村や農村政策に関心を持つ皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

■ 日 時 : 10月28日(金)18:00~19:40 (予定)
■ 開催形態: 完全オンライン形式(登壇者も参加者もZoom利用)
■ 次 第
 ≪ 総合司会 野中 和雄(中山間地域フォーラム副会長)≫
 1.会長挨拶 生源寺眞一(中山間地域フォーラム会長)
 2.フォーラム意見書について 野中 和雄(中山間地域フォーラム副会長)
 3.集落調査の歴史と概況 橋口 卓也(明治大学農学部)
 4.集落調査の利用 竹田 麻里(東京大学大学院農学生命科学研究科)
 5.コメント <調整中>
 6.ミニパネルディスカッション -質疑と今後の展望-

■ 参加申込・問い合わせ先(メールにてお願いします)
 【件名】緊急研究会申込
 【本文】お名前、ご所属、Zoom招待メール送信先(申込アドレスと異なる場合)
 【送信先】tebento-staff@chusankan-f.org (@を半角に)
 【締切】2022年10月27日(木)17:00まで(定員に達し次第締め切り)