2017年度 技術研修シンポジウム 「農業水利施設の高度化について」 開催要領

2017年度 技術研修シンポジウム 「農業水利施設の高度化について」 開催要領

開催趣旨
 近年の農業水利施設に関する動向の一つに,情報技術の応用や精密なセンサーを用いた維持管理の高度化が挙げられる。これらの技術は,施設の長寿命化に資するばかりでなく,今後の農業形態の多様化に向けた水資源の効率的な運用のための,基盤的な技術開発として位置づけられる。
 現時点で,このような新たな技術を体系化することは困難ではあるが,最新の技術開発の一端を見ることで,将来的な水利施設が具備すべき点について議論を深めたい。

日  時 : 2018年2月23日(金) 13時30分~16時
場  所 : 東京大学農学部フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
      (キャンパスマップ http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
参 加 費 : 1,000円 (別途 情報交換会の参加は 2,000円をご用意ください)
申し込み : 2018年2月19日(月)までにご所属、お名前、連絡先(メールもしくは電話)と
      情報交換会ご参加の有無をメールで下記までお知らせ下さい。

13:30~13:40
  開会挨拶および趣旨説明(農業農村工学会)
13:40~14:10
  「水利施設の現在の課題と今後の動向(仮)」
    會澤 俊彦  関東農政局農村整備部水利振興課 課長補佐
14:10~14:50
  「農業用パイプラインの事故事例と新たな維持管理技術について」
    毛利 栄征  茨城大学 教授
15:00~15:40
  「幹線開水路でのTM/TCを活用した需要主導型水管理」
    久保 成隆  東京大学 教授
15:40~16:10
  総合討論
16:30~18:00
  情報交換会

【お申し込み・お問い合わせ先】
 農業農村工学会関東支部事務局
 吉田修一郎
 agyoshi@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp(@を小文字に)
 Tel 03-5841-5344