2023年度「研究グループ」への助成希望者募集

 

 「研究グループ」の育成を目的とし,下記取扱い内規によって研究助成を行います。

 助成金額は原則120万円程度,3件程度です。

 2023年度の申請締切は,2023215日(水)です。助成金を希望される方は期限までに,所定の様式(学会ホームページ参照)で研究委員会委員長あてにお申し込みください。試験研究機関,行政,大学,民間等からの応募を歓迎いたします。

 「研究グループ」への助成金取扱い内規

1. 申請:学会員は所定の申請用紙に必要事項を記入の上,「研究グループ」への助成金の申請ができる。なお,申請者の資格は,後述の「4.助成対象」に示すとおりとする。

2. 認定:研究委員会は助成金申請のあった「研究グループ」につき,その可否を認定し,学会長に報告する。

3. 助成:研究委員会は認定した「研究グループ」に対し,「研究連絡費」を助成する。ただし,その助成は原則として1年とする。

4. 助成対象:申請できる条件(助成対象)は次のとおりとする。

     (イ)具体的な研究テーマをもち,しかもその研究分野が現在立ち遅れており,それを研究することが学会の研究活動の発展に対して新しい芽になりうること。

     (ロ)「研究グループ」の構成は本学会員を主とし,構成員は自らその研究に携わる分担者であること。

     (ハ)「研究グループ」には代表者(本学会員)をおき,構成員は原則として3名以上,それらの所属する機関が2つ以上あること。

     (ニ)「研究グループ」のすべての構成員の年齢は,助成金申請締切日に40歳未満であること。

     (ホ)代表者は論文集またはPAWE誌の購読者(援助決定後の購読も可)であること。

5. 活動報告:助成金を受領した「研究グループ」は助成金受領後1年以内に活動報告を下記注意書き事項に留意し作成し,研究委員会に提出すること。

    注1)研究経過報告書の執筆に当たり,農業農村工学会誌原稿執筆の手引きを参考とし,学会誌刷上がり12ページに収まるようにまとめること。

    注2)「研究グループ」からの研究経過報告は研究委員会で承認の上,学会誌に掲載する。また,得られた成果を論文集またはPAWE誌に積極的に投稿すること。

6. その他:申告書の内容について,研究委員会で審議した内容を採否通知に同封します。なお,助成金は20234月に送金します。