第41回 水の週間 「水のワークショップ・展示会」 の報告

 第41回 「水の週間」 における中央行事の一つとして,「水のワークショップ・展示会」 が 8月15日(火)から 8月17日(木)までの3日間,東京国際フォーラムで開かれた丸の内キッズジャンボリー2017内で開催されました。例年参加している農業農村工学会,全国水土里ネットおよび農林水産省は,農業用水に注目して,ワークショップとブース展示を行いました。
 今回は,「いのち育む農業用水」 をテーマに,農業用水の役割やそれを管理する水土里ネットの取組み,水田周辺に生息する生きものや,畑作物の実物展示などを行い,普段あまり農業になじみがないであろう首都圏の子どもたちに農業用水のはらたきについて理解してもらうことを目的としました。3日間を通して約800名参加者があり,パネル,田んぼ周辺に生息する生きものの水槽,作物の実物展示(トウモロコシ、オクラ)およびタブレット端末からなるブース展示を終日実施し,8月16日(水)には,東京大学と東京農工大学の大学生によるワークショップを開催しました。


展示ブースの親子                    ワークショップの様子