防災学術連携体の熊本地震三ヶ月報告会において農業農村工学会が発表

 平成28年7月16日に日本学術会議講堂において防災学術連携体の熊本地震三ヶ月報告会が開催され、農業農村工学会からは農研機構農村工学研究部門企画管理部災害対策調整室の鈴木尚登室長が「熊本地震における農業・農村の被害と対策」と題して報告を行いました。
 当日は防災学術連携体に参加している23の学協会が①熊本地震についてから⑥復旧・復興についてまでの6分野に分かれて発表を行い、当学会は、③被害状況と対策についての分野の中で発表を行いました。報告会には満員となる300名の参加があり、鈴木室長の発表に関しては、ため池の耐震強化方法や対策状況などについての質問がなされ、また農村地域の関連課題を報告した、日本災害復興学会、日本造園学会、日本地すべり学会などとの意見交換もなされました。(文責:学会小泉)

当日の資料等については下記を参照願います。
● 防災学術連携体サイト内 「熊本地震・三ヶ月報告会」
● 鈴木室長 発表資料 [PDF]